がん治療中でも「きれい」をあきらめない〜無理なく、自分らしさを支えてくれる美容アイテム〜
抗がん剤治療中は、肌や髪、爪など、見た目にもさまざまな変化が現れやすくなります。
「仕方ない」と思いながらも、鏡を見るたび少しだけ気分が落ちてしまう――そんな経験、ありませんか?
でも実は、がん治療中の肌や体にやさしく寄り添う美容アイテムもたくさんあるんです。
今回は、治療中のあなたをそっと支えてくれる、おすすめのアイテムをご紹介します。
■ 1. 敏感肌でも使える保湿ケアアイテム
◎ 無香料・低刺激の保湿クリーム/乳液
治療中は肌が乾燥しやすくなるため、セラミド入りや医療現場でも使われるブランドが安心。
- キュレル・ノブ・アベンヌ などが人気
- 赤みやかゆみを防ぐには「アルコールフリー」が◎
■ 2. 肌にやさしいベースメイク
◎ ミネラルファンデーション
クレンジング不要で、肌への負担が少ないのがポイント。
軽いカバー力でも、「ちょっとだけ整える」ことで気持ちが上向きに。
◎ グリーン系のコントロールカラー
抗がん剤の影響で出やすい赤みをナチュラルに抑える役目も。
■ 3. 落ちにくく、にじみにくいアイブロウ・アイライナー
眉やまつ毛が抜けてしまう方も多いですが、
- ペンシル+パウダーで描くと自然な仕上がりに
- ウォータープルーフのリキッドアイライナーなら、1日安心
※アイメイクが難しい日は、帽子+前髪ウィッグでさりげなくカバーするのも◎
■ 4. 爪の変色・割れに対応するケア
◎ 爪用美容液・ネイルオイル
爪が割れやすくなる人には、保湿と保護がセットになったオイルが便利。
◎ 色つきネイル(通院OKな場合)
血色が気になるときは、ヌーディーピンク系のマニキュアでやさしくカバーする方も。
■ 5. 医療用ウィッグ・ケア帽子・ターバン
髪の変化に向き合うとき、見た目のサポート+心の安心が得られるアイテム。
- 自然な分け目や毛流れのウィッグ
- 室内でくつろげるコットンのケア帽子
- おしゃれと実用性を兼ねたターバンスタイル
体調やシーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。
■ 6. 香りのアイテムは“ほんのり”がちょうどいい
治療中は香りに敏感になる方も多いため、無香料か、微香タイプのボディミスト・ハンドクリームがおすすめ。
「お気に入りの香り」で気分転換する人も多いですよ。
医療用ウィッグ・かつらについてご不明な点があれば、医療用ウィッグアンベリールへお気軽にご相談ください。
あなたに合ったウィッグやケアアイテムの選び方も、やさしくご案内しています。