医療用ウィッグ、男性はどう思ってる?〜気になるけど、聞けない「まわりの目」について〜
抗がん剤の副作用による脱毛。
「医療用ウィッグを使おう」と思っても、ふと頭によぎるのが、
- 「これってバレたらどう思われるのかな…」
- 「男性って、こういうの正直どう感じるの?」
という不安ではないでしょうか。
今回は、パートナーや周囲の男性の視点をふまえて、
医療用ウィッグに対するリアルな印象や、気持ちが少し楽になるヒントをご紹介します。
■ 男性の多くは「ウィッグかどうか」よりも…
実は、多くの男性が気にしているのは「ウィッグかどうか」ではなく、
「元気そうにしてくれているか」「前向きでいてくれるか」という点です。
実際に、こんな声もあります。
- 「正直、最初は気づかなかった。あとから聞いて“そうだったんだ”って驚いた」
- 「自然に見えるし、本人が笑ってくれてることが何より嬉しい」
- 「自分が気にしすぎていたと感じた」
💡見た目よりも“あなたらしさ”に目を向けてくれる男性は、たくさんいます。
■ 気になるなら、伝え方を考えるのもあり
関係性が深くなると、「いつかは伝えたほうがいいのかな…」と思うかもしれません。
そんなときは、無理のない範囲で、あなたらしい言葉で伝えてみると良いかもしれません。
たとえば…
- 「治療で髪が抜けてしまって、これは医療用のウィッグなんだ」
- 「見た目の変化がこわかったけど、これがあると少し安心できるの」
- 「驚かせたくなくて、話すタイミングを考えてたの」
💡話すことで気持ちが軽くなったという声も多くあります。
もちろん、言うかどうかはあなたの自由です。
■ 自然に見える医療用ウィッグは、強い味方
今の医療用ウィッグは、見た目もとても自然で、
「ウィッグだと気づかれなかった」という方も多くいらっしゃいます。
- 髪の流れや分け目がリアル
- 軽くて着け心地も快適
- 自分に似合うスタイルで気分も明るくなる
💡「ウィッグ=隠すもの」ではなく、あなたの気持ちを守る選択肢として使っていいのです。
■ 自信が持てると、関係性も自然になる
自分に自信が持てないとき、
「相手にどう思われるか」が不安に感じることもあるかもしれません。
でも、ウィッグやおしゃれ、ちょっとした気分転換で
ほんの少しでも「私、これなら大丈夫かも」と思えたら、
人との距離感も自然に変わっていきます。
■ おわりに
「ウィッグをしているからどう思われるか」
それは、あなただけの悩みではありません。
でも、あなたを大切に思う人は、ウィッグの有無よりも、あなた自身を見てくれています。
安心して、自分らしさを取り戻す一歩を踏み出してくださいね。
医療用ウィッグ・かつらについてご不明な点があれば、医療用ウィッグアンベリールへお気軽にご相談ください。
パートナーと一緒にウィッグを選ばれる方も多くいらっしゃいます。どんな小さなお悩みも、丁寧にお伺いします。