医療用ウィッグに慣れてきたら、次に楽しみたいのがヘアアレンジ。
お気に入りのヘアアクセサリーを取り入れることで、印象がぐっと華やかになり、ウィッグの自然さもアップします。
ここでは、医療用ウィッグでも安心して使える、おすすめのヘアアクセをご紹介します。

1. 軽くて負担の少ない「カチューシャ」

カチューシャは、手軽に印象を変えられる人気アイテム。
ウィッグの生え際や分け目を自然にカバーできるため、「前髪が気になる」ときにも便利です。
おすすめは、軽くて締めつけの少ない布製やシリコンタイプ。
頭皮にやさしい素材を選べば、長時間でも快適に過ごせます。

2. やわらかい「ターバン」や「ヘアバンド」

治療中の敏感な頭皮でも使いやすく、おしゃれと実用性を兼ね備えたアイテムです。
顔まわりにボリュームが出るので、小顔効果も。
また、ターバンを使えばウィッグの生え際が自然に隠れるため、外出時の安心感も高まります。
コットンやガーゼなど、通気性のよい素材を選ぶのがおすすめです。

3. 髪をまとめやすい「クリップ」や「バレッタ」

ミディアムやロングのウィッグには、ヘアクリップやバレッタが相性抜群。
髪を軽く留めるだけで、ナチュラルな動きが出て自然な印象になります。
ただし、強く留めすぎると毛の根元が傷みやすいため、ウィッグ専用ブラシで整えてから軽く留めましょう。

4. 上品さを演出する「リボン」

ちょっとしたお出かけや外食時には、リボンで華やかに。
毛先に結ぶだけでも印象が変わります。
特に落ち着いた色合いのベルベットやサテン素材は、年齢を問わず上品に見せてくれます。

5. 季節に合わせてアクセをチェンジ

春夏はリネンやコットン素材で軽やかに、秋冬はベロアやニット素材で温かみを。
季節感を取り入れると、より自然にファッションに馴染みます。
ヘアアクセは、ウィッグを“隠す”ためではなく、“自分らしさを表現する”ための小物として楽しんでみてください。

■ まとめ

医療用ウィッグでも、ヘアアクセを上手に取り入れることでおしゃれの幅はぐっと広がります。
「ウィッグをつけているから」と制限せず、気分や季節に合わせて自由に楽しんでOK。
小さなアクセントが、毎日に自信と笑顔をもたらしてくれます。

医療用ウィッグ・かつらについてご不明な点があれば、
医療用ウィッグアンベリールへお気軽にご相談ください。