眉毛脱毛時のメイク術
〜ティント・スタンプで自然な印象に〜

抗がん剤治療や脱毛症の影響で、眉毛が薄くなったり抜けてしまうことがあります。
眉毛は顔の印象を大きく左右するため、鏡を見るたびに気持ちが沈んでしまう方も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫。眉毛がなくても自然に見せられるメイクの工夫はいろいろあります。
今回は、初心者さんでも取り入れやすい方法をご紹介します。
■ 1. 眉ティントで「落ちにくさ」を味方に
眉ティントは、肌に色を染めるタイプのコスメ。
一度描けば数日間は色が残るので、朝のメイクがぐっとラクになります。
- 脱毛中で眉毛がない方でも安心
- ナチュラルブラウン系を選ぶと自然
- 就寝前に塗って、翌朝はがすのがおすすめ
💡「すっぴんでも安心」という声が多いアイテムです。
■ 2. 眉スタンプで時短メイク
付属のスタンプをポンと押すだけで眉毛の形が完成するアイテム。
- 左右対称に描くのが苦手な方に便利
- 上からパウダーでぼかすと自然な仕上がりに
- 外出前の時短メイクに◎
💡慣れるまでは少し調整が必要ですが、コツを掴めば毎朝の強い味方になります。
■ 3. ペンシル+パウダーで自然な描き方
もっともオーソドックスな方法ですが、ポイントを押さえれば自然に仕上がります。
- ペンシルで眉の輪郭を描く(眉頭は薄めに)
- パウダーで中を埋める(ふんわり感が出る)
- ブラシでぼかす(描いた線をなじませる)
💡眉頭から眉尻にかけてグラデーションを意識すると、より自然な印象に。
■ 4. アイブロウステンシルで形を安定させる
眉の形が定まらないときは、テンプレート(ステンシル)を使うのもおすすめ。
同じ形を毎回描けるので、メイク初心者さんにも安心です。
■ 5. その他の工夫
- アイブロウコートを仕上げに塗れば、汗や摩擦にも強い
- 髪色やウィッグの色に合わせたカラーを選ぶと統一感が出る
- 「今日はメイクがつらい」と思う日は、帽子や前髪ウィッグでカバーしてもOK

おわりに
眉毛の有無で顔の印象は大きく変わります。
でも、メイクの工夫で「自然な眉」を作ることは十分に可能です。
大切なのは、「自分が安心できる方法」を選ぶこと。
医療用ウィッグ・かつらについてご不明な点があれば、
医療用ウィッグアンベリールへお気軽にご相談ください。
眉メイクと合わせた自然なスタイルのご相談も承っています。


