ウィッグの素材別メリット比較
〜人毛・人工毛・ミックス毛、どれを選ぶ?〜

ウィッグを選ぶときにまず迷うのが、素材。
大きく分けると「人毛」「人工毛」「人毛ミックス」の3種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、どれが一番良いというわけではありません。
あなたのライフスタイルや希望に合わせて選ぶことが大切です。
■ 人毛ウィッグ
メリット
- 自然な見た目・手触り
- カットやカラーが可能でアレンジ自由度が高い
- 静電気が起きにくい
デメリット
- お手入れに時間がかかる(シャンプー後はブローが必要)
- 価格が高め
- 湿気でうねりやすい
こんな方におすすめ:
「できるだけ自然に見せたい」「美容室でのスタイリングを楽しみたい」
■ 人工毛ウィッグ(ファイバー)
メリット
- 形状記憶でスタイルが崩れにくい
- 軽くて扱いやすい
- お手入れが簡単(乾かすだけで元通り)
- 比較的リーズナブル
デメリット
- 光沢が強いものは不自然に見えることも
- 静電気で絡まりやすい
- カラーやパーマでのアレンジはできない
こんな方におすすめ:
「お手入れをラクにしたい」「初めてで扱いやすいものを探している」
■ 人毛ミックス(人毛+人工毛)
メリット
- 人毛の自然さと人工毛の扱いやすさを両立
- スタイルが長持ちしやすい
- 価格が人毛100%より抑えめ
デメリット
- 人毛ほどの自由なアレンジはできない
- 人工毛の比率によっては質感に差がある
こんな方におすすめ:
「自然さも欲しいけど、お手入れも簡単にしたい」
素材別比較表
| 素材 | 自然さ | お手入れ | アレンジ自由度 | 価格帯 | 耐久性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人毛 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | 高め | 中程度 |
| 人工毛 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | お手頃 | 中〜高 |
| ミックス | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 中程度 | 中程度 |
まとめ
自然さ重視 → 人毛
手軽さ重視 → 人工毛
バランス重視 → ミックス毛
大切なのは、「どんな場面で使いたいか」「どれくらいのお手入れが可能か」を考えて選ぶこと。
試着して触り心地や扱いやすさを確認するのがおすすめです。
医療用ウィッグ・かつらについてご不明な点があれば、医療用ウィッグアンベリール
へお気軽にご相談ください。
素材別の違いを実際に試しながらご検討いただけます。



