円形脱毛症の医療用ウィッグ

円形脱毛症に適したウィッグと気になる部分の自然な隠し方

【円形脱毛症について】

急に髪の毛が抜けてしまうという症状を見せる円形脱毛症について、基本的な知識やどんなタイプの症状があるのかを調べてみましょう。どんな原因があるのかも調べて、より理解を深めることができます。

【そもそも円形脱毛症とは?】

この名称からも分かるように、円形脱毛症とは丸い形もしくは楕円形に髪の毛が突然抜けてしまうという病気です。こうした症状をもたらす原因としては、いくつかの理由が考えられます。たとえば、自己免疫疾患と呼ばれる、体内の免疫系の異常である可能性が高いとされています。ほかにも、心理的な負荷がかかり、ストレスが非常に強くなると円形脱毛症のリスクが高まるとも考えられています。また、遺伝的要素、アトピー素因なども考えられます。

【いくつかのタイプがある】

円形脱毛症と一口に言っても、その症状の出方によって数種類のタイプが存在しています。

「単発型」

「単発型」と呼ばれるタイプは、一番症例数が多いです。これは、丸い形か楕円形に脱毛班という髪の毛が抜けて頭皮が直接見える状態を示すものです。

「多発型」

「多発型」は、髪の毛が円形に抜けてしまう部分が2か所以上同時に起こってしまうタイプです。始めは複数あったものが、広がって一つにまとまって、さらに大きくなってしまうこともあります。

「蛇行型」

「蛇行型」は、髪の毛が抜けた部分が一方向に長くつながっていきます。頭の後ろの部分から側面の生え際と同じラインで広がっていきます。その結果、帯状に脱毛した箇所が見えるようになります。

「全頭型」

「全頭型」は、頭の全部に脱毛が広がってしまうという種類となります。治療が難しく長引いてしまうので、ウィッグの装着も選択肢に入ってきます。

「汎発型」

「汎発型」は、上記の全頭型がひどくなってしまった状態です。髪の毛だけでなく、まつ毛やまゆ毛を始めとして、体毛全部が抜けてしまうまで進行します。こうした症状が出ると、治療の間はウィッグを装着するという選択の検討も必要です。

こうした症状を見せる円形脱毛症では、抜けてしまった箇所を見せないように、ウィッグを使うという手段を講じることができます。脱毛が生じている箇所があるようであれば、それぞれの事情に応じて、そこをカバーするやり方を考えることが大事です。

【脱毛箇所を見せなくするためにできることとウィッグについて】

円形脱毛症が生じてしまったら、治療を行うほかに、いろいろな方法を使ってその部分をカバーすることができます。その中でも、ウィッグを装着するという選択肢は違和感のない仕上がりとなり、メリットが大きいです。

【カバーする方法】

帽子やバンダナ、スカーフを使って頭部をカバーすることも一つの方法で、簡単にできます。しかし、かしこまったシーンでは使いづらいかもしれません。

髪の毛が長いのであれば、髪型を工夫することでカバーすることも可能です。あるいは、通常生え際や分け目の白髪を隠すために使われるヘア・ファンデーションを頭皮に塗ることで、部分的に隠すこともできます。

【ウイッグについて】

ウイッグは医療用ウィッグと部分ウィッグがあります。医療用ウィッグは日常生活で装着でき、頭皮に優しく、軽量で快適に過ごせるのがメリットです。部分ウィッグは、部分的なカバーに向いています。ヘアピンで簡単に着けられるものもあって、ボリュームを出すためにも使えます。

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