医療用ウィッグの選択方法

医療用ウィッグの選択方法

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そもそも医療用ウィッグとは

抗がん剤治療とは、細胞の分裂を抑制することによってがん細胞の増加を防ぐ治療です。わたしたちの体の中では日々細胞分裂が行われています。また健常者でも体内にがん細胞は作られています。しかし、がん細胞が発生したとしても免疫の抑制機能によって、がん細胞が増加していくことを防いでいるのです。

抗がん剤は細胞の分裂を抑制することによってがん細胞の広がりを防いでいるのです。その効果というのはがん細胞だけに効果があるわけではなく、その他の細胞にも影響を及ぼします。顕著に変化が現れるのが、細胞の分裂が活発な毛髪なのです。

 

医療用ウィッグを利用する期間は

がん治療を行って脱毛が起こっても、治療が進み抗がん剤の投与をやめれば細胞の分裂は再び活発になります。一度抗がん剤治療を行っても、薬の投与をやめれば髪の毛は再び生えてくるのです。以前と同じように髪の毛が生えそろうまでには、投薬を終了してからおおよそ1年半から2年ほどがかかることになります。医療用ウィッグを利用している場合、治療期間と生えそろうまでの1年半から2年の期間医療用ウィッグを利用することになるのです。

 

ウィッグは頭皮に装着するもののため、きちんと洗濯が必要

長く利用する医療用ウィッグであるため、その利用にあたっては管理と手入れが大切です。ウィッグをきれいなままで使うためには、普段からの手入れが必要になります。装着するものではあるものの、一日中肌に付けておくものです。汗や頭皮などがついてしまうことは避けられません。

同じ頭に身に着けるものとして、帽子があります。帽子を外出するときに必ず身に着けそれを洗わずに放置していてはどうでしょう。すぐに汚れてしまうことになるでしょう。また、においなどもしてくるかもしれません。

 

具体的なウィッグの選択方法は

ウィッグの場合は帽子とは異なる方法で手入れを行うことになります。手入れの方法は素材によって異なりますが、基本的には実際に髪の毛と同じようにシャンプーをすることが好ましいでしょう。

目安としては10回ほどの装着で洗うようにすると良いでしょう。もちろん、整髪料を利用している場合や夏場の汗をかきやすい時期などの場合、それよりも短いスパンで洗うのが好ましいです。

洗い方の方法としては、洗面器などに水やぬるま湯をため、そこに髪の毛を洗うためのシャンプーを溶かします。そして泡立てたあとにゆっくりとウィッグを浸け実際の頭皮を洗うよりも優しく洗うようにします。

洗った後にはきちんと頭皮と同じようにシャンプーを洗い流します。洗った後にはきちんとタオルで水分をふき取り、陰干しして乾かすようにします。

ハンガーなどにかけて保存した場合、ウィッグそのものの重さで形が崩れてしまう可能性があるため、必ず平置きして保存するようにしましょう。

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