ウィッグ基礎知識

医療用ウィッグとは

医療用ウィッグとは

医療用ウィッグは、頭のケガや抗がん剤治療の副作用で髪が脱毛した時のサポートとして使用するかつらの事です。
抗がん剤治療の副作用で髪が抜けると、頭皮がとてもデリケートになるので、ウィッグや帽子で頭を守ります。また、脱毛による精神的ショックをウィッグを着ける事により、和らげる事ができます。
医療用ウィッグは、通気性が良く長時間着けていても蒸れにくい作りになっています。内側も地肌にやさしい素材でできており、脱毛した頭皮にストレスを与えません。

髪の増減にも対応できるよう、内側のネットにアジャスターが付いていて、細かなサイズ調整もできます。
外部からの刺激を防ぎ、心のサポートもできるのが、医療用ウィッグの良いところです。医療用ウィッグは1年半~2年位使用します。日々のお手入れやメンテナンスをこまめに行い、大切に使う事でウィッグの傷みを防ぎ、長く使う事ができます。

医療用ウィッグ選びのポイント

医療用ウィッグは、脱毛前に準備するのがおすすめです。髪が抜け始めた時慌てる事がなく、余裕をもって生活できます。
ウィッグを脱毛前と同じ髪型にしたいと思っている方は、抜ける前の準備が大切です。正面からの写真だけでなく、左右、後ろ、上からの写真も撮っておくと、ウィッグを注文した時に希望の髪型に近づける事ができます。

せっかく希望通りのウィッグを手に入れても、着け心地が悪いと使わなくなってしまいます。また、サイズが合っていないとズレやすかったり、頭皮を刺激して痛みを感じる事もあります。ですので、試着をして、着け心地やフィット感を確かめる事が大切になってきます。
アンベリールでは、宅配無料試着を行っています。ご自宅でゆっくりと医療用ウィッグを試していただけます。

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