ウィッグ基礎知識

安全性の高い医療用ウィッグを利用する

医療用ウィッグは、実は取り立てて特別なものではありません。高性能でより快適に作られたウィッグです。
抗がん剤治療や放射線治療などのがんの治療による抜け毛、何らかの病気による部分的な脱毛、また外傷ややけどなどによって部分的な脱毛が発生したときに利用するウィッグです。
病気による抜け毛が発生することによる影響は少なからずあります。外見的な変化が起こることによる他人の目への不安感や病気や外傷に対する蔑視的な目に対する誹謗中傷などを防ぐことを目的に着用をします。
ファッション用のウィッグとは異なり、同じものを長期使用するということや、症状によっては完全に頭髪がない状態で使用することになるため、その使用条件に配慮した作りとなっています。医療用ウィッグには日本工業規格があり、それは経済産業大臣によって制定されています。

 

身体に危害がないような安全性

日本工業規格に規定されている医療用ウィッグの規格では外観や性能に対する規定が定められています。外観に関しては、頭や顔、手などに損害を与えないように、突起物や先鋭部がないこと、なめらかで外観を損なうような汚れやキズ、破損などがないこと。毛髪部分も頭部に固定する部分も変形やゆがみ、外観的な欠損がないということが条件とされています。

 

長時間使用してもできるだけ皮膚に影響のない素材

また、頭部の皮膚に接する部分の性質に関しても規定があります。長時間頭皮に接するものであるため、その素材が皮膚にとって悪影響を及ぼしにくいこと、そして使用している最中に汗などで素材が剥離したり溶け出したりしにくいように作られているかということが、一定の規定によって性能評価されているのです。
ウィッグそのものというのは、外見だけでなく着用するうえでの性能もさまざまです。単純なファッション用ウィッグなどであれば低価格のものもあります。しかし長時間利用していく医療用ウィッグの場合にはその長期間の使用、そして長時間の使用にふさわしい性能が必要なのです。

 

医療用ウィッグを購入することで気兼ねなく外出できる

医療用ウィッグは、通常のウィッグと比較するとはるかに高額の価格設定になっています。病気で毛髪が抜け落ちてしまったときには、外出がおっくうになってしまったり、人に会うことを控えがちになってしまったりすることがあります。
しかし、医療用ウィッグを利用することによって、外見的に引け目を感じることなく日常生活を送ることができます。
闘病を共に行う親友として、長期間の使用に耐えることのできる医療用ウィッグを購入してみてはいかがでしょうか。

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