ウィッグ基礎知識

要らなくなった医療用ウィッグ、どうしたらいい?

医療用ウィッグの処分の方法は大きく分けて3種類あります。

・不要品として廃棄する
・そのまま保管しておく
・寄付する

一般的に要らなくなったものの処分方法はこの三種類に中古品として売却、販売するというものが加わります。しかし、医療用ウィッグの場合、サイズがその当人に合わせて作られていることや、長時間・長期間使われるものであるため、なかなか一般的な中古品売買のように取り扱うのは難しいでしょう。

不要品として廃棄する場合~人毛製のウィッグの場合~

きちんと治療が終わった場合には医療用ウィッグを使う機会はなくなります。また、治療が非常に長期間にわたった結果、そのウィッグが使用に耐えなくなる可能性もないとはいいきれません。そうした場合にはその医療用ウィッグを廃棄することになります。
ウィッグの素材というのは大きく分けて二種類、人毛か人工毛か、です。
人毛の場合には通常の毛髪と完全に一緒ですので可燃ごみとして捨てることができます。自宅で散髪したときやちょっと髪の毛を切る際などと同じようにごみ袋に入れて捨てることができます。ただし、内側の頭皮にあたる部分に多くプラスチックになっている場合には、プラスチックごみと可燃ごみを分離するかプラスチックごみとして捨てる必要があります。

不要品として廃棄する場合~人毛以外のウィッグの場合~

人工毛の場合には使われている素材は化学繊維です。化学繊維はプラスチックごみ扱いになるため、プラスチックごみとして捨てることになります。
同様にミックスして作られている場合もプラスチックごみとして廃棄する必要があります。ミックス毛の場合にはプラスチックの人工毛と可燃ごみの人毛を分けることが難しいからです。
ウィッグを廃棄する際には、外から見えないようにして廃棄した方が良いでしょう。精巧に作られたウィッグの場合、半透明の袋などに入っていると一見、人の頭部に見える可能性があります。廃棄する際には、紙袋に包んだり、裏返したりするなど、ごみ収集の人に配慮すると良いでしょう。

寄付するという選択肢もある

その他の方法として、そのまま保管しておく方法、そして寄付する方法があります。保管する場合には今までと同じように保管しておけば、万が一の時に利用することができます。
また、医療用ウィッグは高価であるため、購入するには金銭的負担が大きすぎるため、購入できないという人もいるでしょう。そのため、こうした医療用ウィッグを寄付で募り、それを貸し出している団体もいるのです。もし、あなたが医療用ウィッグをもう必要としていないのであれば、そのウィッグをそうした団体に寄付するのも処分するひとつの方法かもしれません。

タグ

カテゴリ一覧へ