ウィッグのケア

ウィッグのメンテナンス

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医療用ウィッグは日頃のお手入れに加えて、定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスをしていないと、髪の毛の静電気発生などにより、チリやホコリを寄せ付けてしまい、毎日お手入れしていても汚れが蓄積してウィッグの品質や機能性がどうしても落ちてしまうのです。

医療用ウィッグのメンテナンスは基本的に専門の業者さんにお願いするようになりますが、「メンテナンスに出す時期の見分け方」「メンテナンスの重要性」「自宅でメンテナンスは出来るのか?」といった点に関して疑問を感じておられる方は多いようです。
メンテナンスはウィッグを長持ちさせるために、とても重要なので、メンテナンスの目安や方法について知っておくのは賢明です。

メンテナンスの目安

メンテンナンスに出すかどうかの見極めポイントとして、「髪の毛のツヤ感」「ゴムやネットのたるみ」「髪の毛のパサつき」の3点をチェックするのがオススメです。

髪の毛のツヤ感

ウィッグを長い期間使用されると、時間の経過に伴って徐々に髪の毛にツヤが消えていき、元気がないように見えることがあります。
髪の毛が太陽や照明の光に反射するとき、ツヤ感や生き生きとした感じが初めの頃と比べて無くなったかなと思われたら、ウィッグの品質が落ちている可能性があるのでメンテナンスを検討してみてください。

また、髪の毛のスタイリングが思うようにいかなくなったと思われる場合も、メンテナンスが必要かもしれません。ウィッグを洗う時や、ブラッシングを行う際に髪の毛の流れと逆の方向に力を入れてしまうと、根本や髪の流れの方向が変わってしまい、ヘアースタイルが決まりにくくなってしまうからです。

ゴムやネットのたるみ

医療用ウィッグは脱毛治療期間中ずっと着用するものなので、脱毛の進行・回復具合によってウィッグのゴムやネットがたるむ・緩くなることがあります。
また、ただ時間の経過に伴ってゴム・ネットがたるんでしまうという事もあります。
どちらにせよ、ウィッグのゴムやネットがたるんでしまうと、着用している時に違和感が出たり、前後にズレやすくなったりと大変です。
少しでも「ウィッグを着用しづらくなった・・・」「すぐにズレてしまう・・・」と感じる場合はメンテナンスを検討してみてください。

また、ヘアピンなどでネットが破れてしまったという場合にも、お気軽にメンテナンスに出していただくことが出来ます。

髪の毛のパサつき

人の髪の毛は自然サイクルとして静電気や摩擦等で傷んでしまっても、自分で修正する能力を持っていますが、ウィッグは再生能力はもちろんありません。
そのため、時間が経つにつれてどうしても髪の毛が傷み、パサつきが見られるようになってきます。
ウィッグの使い方によっては1か月足らずで髪の毛がちぢれてしまうこともあり、定期的なメンテナンスが必要だと分かります。髪の毛がパサついても、無理にそのまま使用してしまうと修復しにくくなってしまうので、出来るだけ早くメンテナンスに出すように致しましょう。

メンテナンスの重要性

「毎日お手入れをきちんとしているから大丈夫!」と、メンテナンスを過小評価しないようにしましょう。
少しでも髪の毛にパサつきやツヤ感の消滅、ゴム・ネットのたるみが見えたら出来るだけ早くメンテナンスに出す事で、元通りのウィッグの質まで完璧に修復する事が出来ます。
少しでもメンテナンスを遅らせてしまうと、元通りの回復が難しくなってしまうので、目安として2、3ヶ月に一回くらいメンテナンスに出すように致しましょう。

自宅でメンテナンス出来る?

インターネット上では「ウィッグのメンテナンスを自宅で行なう方法」など紹介されているものもありますが、ウィッグは人毛と人工毛のミックスなど髪質が違い、それぞれメンテナンス方法も異なります。人毛と人工毛のミックスは、割合によっても方法が異なり、専門的な知識や技術がないと難しい作業があるため、専門家の方にご依頼されるのがオススメです。

目立たない程度に「髪の毛が縮れてきた・・・」「ハリが少し無くなったかな・・・」というくらいでしたら、ご自宅で行なわれるシャンプー・ブラッシング等で修復するものもありますので是非お試しください。

まとめ

医療用ウィッグを長持ちさせるために、定期的なメンテナンスは欠かせません。
「髪の毛にツヤ感が無くなってきた・・・」「ゴムやネットがたるんできた・・・」「髪の毛がパサついてきた・・・」と感じられる場合は、是非メンテナンスに出す事を検討なさってください。
メンテナンスを少しでも遅らせてしまうと修復が困難になるので、2~3ヶ月を目安に出す事をオススメします。ご自宅でメンテナンスをしたいという方もおられるかもしれませんが、ウィッグは髪質によってメンテナンス方法が異なり、専門的な知識を必要とする作業もあるため、出来る限り専門家の方に依頼する事をおすすめします。

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